Pineapple

カセットデッキを持って来たので、昔の古いテープを引っ張り出して聞いてみた。
その中の一本、松田聖子の「Pineapple」。
いやあ、あの頃の松田聖子良かったね。
今聞いてみると声の若々しさもいいが、表現力の豊かさに驚かされる。改めてすごい歌手だったんだな、と。(過去形になってしまうが・・)アルバムとしてもいい曲が揃っているし、イメージとして一体感とバラエティとが両立してよくできているなあと思う。
ところが、なぜか最後の一曲が途中で切れていて、その後にブルース・スプリングスティーンが録音されている。
う〜ん、何考えてるんだ、オレ。
解せないのは、松田聖子は自分のレコードじゃないのに(多分姉のをダビング)、スプリングスティーンは自分で買ったレコードのはず。よほどテープ買うカネがなかったのか。
最後の一曲が気になって、結局CDを買ってしまった。
http://www.amazon.co.jp/Pineapple-%E6%9D%BE%E7%94%B0%E8%81%96%E5%AD%90/dp/B00005G3DN/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=gateway&qid=1202899092&sr=8-1
この名盤もいまでは1500円ぐらいで買えてしまう。なんてお得なんだ、
と思ってヨメサマに見せたら、えらく怒られたというか機嫌が悪くなった。
なんで今頃セイコちゃんなの、ということか。
君にはこの名盤の価値がわからないのか、大瀧詠一松任谷由実、来杉たかおなどのそうそうたる作曲陣なんだぞ。。。

その後クルマの中で聞かせたら、「懐かしい、昔さんざん聞かされた」とか何とか言ってました。