フリーハブの修理

ママチャリ1号のフリーハブが空回りするようになり、12月からヒマになったので修理してみることにした。
ネットで情報を漁ると、写真付きで分解の手順を解説してくれているところがあり、参考になった。
とりあえず、後輪を外して作業。
以前ママチャリ整備に凝っていた頃にずいぶんやったはずなのだが、久しぶりなのでとまどう。今回はフロントのスプロケからチェーンを脱落させたのだが、以前はチェーンを切って(リンクを外して)やっていたのかもしれない。
問題のフリーハブの方は、解説のものとタイプが異なり、開けるのにやや手間取ったが(止めを外すのが順ネジか逆ネジか迷い、なかなか外せなかったが、やはり逆ネジだった)、空回りの原因自体はラチェットの爪にグリースが回って動きが悪くなっただけのようだった。爪のついてるリング(14Tのスプロケと一体)に556を吹いてグリス分を落とすと爪の動きは回復したので、これで組むことにする。
が、組む方が面倒だった。フリーの方のベアリングはそれほどでもないが、車軸のほうのベアリング2箇所の玉を収めて組むのがなかなかの難作業。片側だけならいいのだが、特にフリー側の軸受けの玉を入れるのが知恵の輪的になる。やり方が悪いだけで、正しい作業方法があるような気もするが。そもそも今回の作業では車軸の軸受けをバラす必要はまったくなかったのだが。
リビングの床にマットを敷いて床で作業していると、てき面に腰が痛くなる。これは作業台が欲しいところだ。
またまた苦労して後輪をフレームに戻すと、どうやらちゃんと走れるようになった。
チェーンに油を引き、タイヤの空気を入れて作業終了。
気分が良くなり、試走を兼ねて郵便局まで用足しに走る。

が、帰ってきて作業スペースに敷いていたマットを片付けたら、ベアリングの玉が1個出てきた。。

サイズから見て、車軸ではなくフリーの方のようだから最悪ではないが、、今日はもうやめておこう。

Snow Leopard

今年になってMacbook Airを購入しすっかり打ち捨てられていた白いMacBook
動作がずいぶんもっさりになっていたので、Snow Leopardクリーンインストールしてみた。
DVDからインストールするとversionは10.6。
ソフトウェアアップデートで自動的にアップグレードしてくれるのかと思ったらそうは行かず、10.6.1から10.6.8まで8回手動でアップデートする羽目に。
過去のデータはもちろん、最初に入っていたソフトも(iPhotoとか)きれいさっぱりなくなってしまい、HDも容量たっぷり、動作も早くなった気がする。

が、、
もう余り使わないような気がする。

ママチャリ2号

ママチャリ1号のほうは一段落。
ということで、ママチャリ2号を後輪27インチ化。


2号はもともと内装3段変速、シマノ・インター3がついてるのでこれはそのまま生かしたい。
そこでローラーハブ用のスポークを発注。27インチのローラーハブ用として出ているスポークは#13の296ミリ。スポーク36本とニップルのセットで750円だが、送料も同じぐらいかかるところが痛い。(ばらしたサーボブレーキハブのスポーク長を確認してみれば良かったのだが、、)
もとの26インチのホイールをばらす。バンドブレーキ用と違って、ブレーキユニットも外さないとスポークが抜けないのがやや面倒。
どうせならハブのグリスアップもついでにやればいいんだろうが、気力がなかった。まあこれは後でも出来るだろう。
さて新しいスポークでホイールを編んでいく。何回かやったのでだいぶ手際が良くなってきたぞ。
と思いきや、片側をゆるゆるで編んで、反対側。そして締めていくか、というところで、
ん?
ニップル一杯まで締め込んでもゆるゆるだ。
ありゃ、スポークが長かったか。
確かにローラー用で、長さも296に間違いない。ステンのリムとアルミのリムで規格が違うのか?
とりあえず走れる格好にでっち上げたい。
編み方を変えたらなんとかならないかと改めてネットで検索。
いままでやってた一番普通のやり方は6本組というやつらしいが、4本組とか8本組というのもアリらしい。
8本組ならスポーク長が長くなるからどうか、とやってみると今度は届かない。
ばらしたサーボのハブについてたスポークなら長いはず、と出してみるとなぜか同じ長さ。こっちが296ミリではなるほどローラーには長いわけだ。
しかし困ったな。
短いスポークで組数を減らしたら?と26インチ用のもともとのスポークでやってみると、4本組でも届かない。
じゃあ、と2本組。
これだとなんとかなりそうだ。
このスポーク、もう結構さびてる上に、ばらすときに1本曲げちゃったよ。。
ネット情報では、4・6・8本組はあるようだが、2本組というのはあまり使われていないようだ。2本組では角度がつかず、クロス編みのメリットがないのだろう。まあラジアルもあるんだから、ダメなこともなかろう。

メモとして、Amazonで売ってるアサヒのスポーク長を書いておこう。

                26インチ  27インチ
前輪          #14  282    302   
前輪(ハブダイナモ)  #14  272    292
後輪(バンドブレーキ) #13  279    299
後輪(ローラーブレーキ)#13  276    296

また、今回のローラーハブ+27インチアルミリムの編み方によるスポーク長を推定すると
2本組   276
4本組   282
6本組   292
8本組   306
となる。6本組で丁度のスポークを入手するのもなかなか難しそうだ。前輪用の細いやつで編むか?軽量化にはなりそうだが強度は不安だな。


相変わらず振れ取り台などはないので、振れとりは適当。
26インチでも変速を「速」にするとえらく重かったので、27インチだとさらに脚力養成器。
サドルとスタンドはもともと1号に付いていたのを移植したもの。シートポストは長いのに交換してある。


2本組はやや不安だが、これで日本一周しようというわけでもないし。


27インチを入れるために後輪の泥よけは外した。これで若干の軽量化を達成。1号と違ってチェーンを伸ばさなくてもクリアランスはそこそこOKだった。
泥よけ代わりに荷台に養生テープを貼っている。これも結局雨の日に乗るようなことはなさそうだが。

ミシュラン ワールドツアー

後輪だけ27インチシングルスピード脚力養成スペシャルママチャリで無事夏を乗り切った。
脚力養成の目的のひとつであった、「海抜ゼロメートルから自力で鳥海山往復」もお彼岸に達成したし(ママチャリで登ったわけではなく、スリック改造MTBだが、、)26インチに戻すことにした。
#坂に囲まれた我が家の環境ではやはり27インチシングルではつらいというか、26インチのほうが軽快であろう。
#外観的にはオリジナルのアラヤステンレスリムのほうが好ましい。
#タイヤを新しいものに更新する必要がある。
といったところが理由である。
26インチWO規格のタイヤを物色していて、最初はパナのコルデラヴィを考えていたのだが、ミシュランのワールドツアーなるタイヤが入手可能であるのに気がついた。パナは38Aなのに対してミシュランは35Aとやや細めで値段も安い。

でこうなった。

サイドがアメ色なのを除けば、「世界旅行」というネーミングは別として造りは普通のママチャリ用と思われる。これまでのタイヤがETRTO37-590に対して35-590表記だが、太さの差も良くわからない。ただし空気圧は6BARまで入れられる。
とりあえず走った感覚は空気圧を高くした分軽く感じるが、一皮もむけていない状態なので後輪ブレーキがすぐロックするようだ。
ハブとブレーキもオリジナルに戻ってしまった。(グリスはさすがに入れたが)
27インチについてたサーボブレーキはもったいないので、またハブごと交換しよう。(またスポーク編むのか。。)
リムと大して減っていない27インチのタイヤも再利用を考えている。(切りがない。。)



ミシュランのロゴ


そしてここにビバンダム
シトロエン2CVに乗っていた頃、タイヤはミシュランXしかサイズがなかったのを思い出した。
このワールドツアーも何か最古のゴムタイヤメーカーとしての供給責任で作っているのだろうか。



ちょっと前に前輪ブレーキはテクトロのデュアルピボットに交換。効きはともかくミバはずいぶん良くなった。


ペダルもだいぶ前に交換した。一時トウクリップを付けて引き脚ペダリングにいそしんでいたのだが、サンダルで乗れないのでさすがに外した。

その後のママチャリ

なかなかいじる時間が取れなかったが、後輪をユニットで交換した。
ホイール、タイヤ、ハブに14Tギヤ、サーボブレーキまで一式で5000円弱だった。
ハブのベアリングが回りが悪くなっているようだったので、まあベアリングを開けてオーバーホールすればいいのだろうが、面倒なのでとりあえず組んであるハブに交換。ハブだけ買うよりはということで、リム・タイヤまでついてるのにした。(そのほうが割安感がある。)いままでのハブは時間のある時にばらそう。
ついでに26インチを27インチにアップして高速化を狙う。ブレーキもバンドブレーキからサーボブレーキにグレードアップ。
27インチが入るのかというのが問題だったが、泥よけを外しているのでまあ入るんじゃないかと。
で、実際入れてみると1インチの違い、半径だと1/2インチのはずだが、タイヤ外周ではそれ以上にでかい印象。結構思った以上にクリアランスがなかった。同時に20年交換していないチェーンも交換したが、コマ数をそろえると干渉しそうだったので、1コマ増やして、チェーン引きを限界近くまで引っ張ることになった。これでチェーンが伸びてももう引っ張れないので、その時はチェーンをつめるしかないが、1コマ詰めてどうなるか。。
ともかく現状はこうなった。

後ろのフェンスの横板で比べると、そのまんまの前輪に比べてかなり後輪がでかい。
高速化;)の効果だが、ハブの回りが良くなった割にはこぎ出しや坂でかなり重く感じるようになった。ますます脚力養成ギプス化が進行。
ちなみに背景のフェンス、ウッドデッキも相当に腐食が進行していたので、すっかり交換してきれいになっている。


ハンドルグリップをエルゴ形状に交換。こちらは非常に持ちやすくなった。
サーボブレーキでとりあえずキーキー言わなくなった。


ついでに今年の西公園の夜桜。ちょうど月が出ていた。地下鉄工事の影響で西公園の桜の大きな木がたくさんある部分はここ数年立ち入れない。花見には不向きな状態が続いている。

続ママチャリ

サドルも交換した。
シートポストも換えないと付かないので、長いものに交換。これでポジションはバッチリ?
しかしサドルもポストも一番安いのを探したのだが、合わせて¥3.5kぐらいに。そのうち交換パーツが本体価格を越えてしまうのでは。

ハンドルグリップを換えて、リアをキャリパー化。
ペダルも交換したほうがいいかな。それならクランクアームも換えないと。
それよりハブとBBのオーバーホールか。
タイヤはなかなかいいのがないので、ランドナー用のタイヤでも入れてみるか。

いかん。キリがない。。