カセットデッキ

この前実家に帰った時に、古いカセットデッキを引き上げてきた。
自分が中学生ぐらいの時の代物だから30年選手か。
10年以上はゆうに動かしていないはず。
電気入れて動作確認。
あー、やっぱりダメか。
巻き取り側のリールが回転しない。テープは流れるようで、音も出ているしFWD、RWDもOKなんだが。


で、翌日蓋を開けて眺めているうちに動き出した。
ゴムやなんかがもうダメなのかと思っていたのだが、昔の機械というのは丈夫なもんですなあ。
手持ちのテープをかけてみると、「カセットテープってこれぐらいの音が出るんだ」と意外にいい音。
もっと年代の新しいデッキよりはるかにしっかりした音が出る。
この機械、実家で自分が使ってた頃は考えてみると高いテープは手が出なかったもんなあ。中学生/高校生だったからねえ。
タイプ2だと全然違うのね。ノイズもあんまり気にならないし。
ちなみに年代の新しいデッキのほうは壊れてしまって今はもう動かない。

蓋を開けた内部の写真を撮り忘れたが、内部は非常にすかすかしている。そのぶん機構部品も電気部品も余裕があるんだろう。
引っ越ししたら、ターンテーブルも欲しいかな。(ヨメサマには内緒)

アナログメーターのオレンジがかったランプもなかなかだ。