フリーハブの修理

ママチャリ1号のフリーハブが空回りするようになり、12月からヒマになったので修理してみることにした。
ネットで情報を漁ると、写真付きで分解の手順を解説してくれているところがあり、参考になった。
とりあえず、後輪を外して作業。
以前ママチャリ整備に凝っていた頃にずいぶんやったはずなのだが、久しぶりなのでとまどう。今回はフロントのスプロケからチェーンを脱落させたのだが、以前はチェーンを切って(リンクを外して)やっていたのかもしれない。
問題のフリーハブの方は、解説のものとタイプが異なり、開けるのにやや手間取ったが(止めを外すのが順ネジか逆ネジか迷い、なかなか外せなかったが、やはり逆ネジだった)、空回りの原因自体はラチェットの爪にグリースが回って動きが悪くなっただけのようだった。爪のついてるリング(14Tのスプロケと一体)に556を吹いてグリス分を落とすと爪の動きは回復したので、これで組むことにする。
が、組む方が面倒だった。フリーの方のベアリングはそれほどでもないが、車軸のほうのベアリング2箇所の玉を収めて組むのがなかなかの難作業。片側だけならいいのだが、特にフリー側の軸受けの玉を入れるのが知恵の輪的になる。やり方が悪いだけで、正しい作業方法があるような気もするが。そもそも今回の作業では車軸の軸受けをバラす必要はまったくなかったのだが。
リビングの床にマットを敷いて床で作業していると、てき面に腰が痛くなる。これは作業台が欲しいところだ。
またまた苦労して後輪をフレームに戻すと、どうやらちゃんと走れるようになった。
チェーンに油を引き、タイヤの空気を入れて作業終了。
気分が良くなり、試走を兼ねて郵便局まで用足しに走る。

が、帰ってきて作業スペースに敷いていたマットを片付けたら、ベアリングの玉が1個出てきた。。

サイズから見て、車軸ではなくフリーの方のようだから最悪ではないが、、今日はもうやめておこう。