イナイチ

7月21日、福島生活最後の思い出に猪苗代湖一周に行ってみた。
郡山から自走はさすがに僕にはきついので、猪苗代まではクルマで行く。


白鳥浜近くのコンビニからスタート。ヨメは近くのタロカフェで待機してもらう。


最初は湖畔に沿ってサイクリングロード。サイクリングロードとはいえ、並行した道に車で来て釣りをしている人のほうが多い。
一旦国道49号に戻り、天鏡閣のところから名倉山に登ろうとしたが、登山道を見逃しくたびれ儲け。


十六橋水門。猪苗代湖の水はここから会津へ流れ出している。水門前は小さな入江のようになっていて、子供達がカヌー教室をやっていた。


ファンドールン先生である。郡山の安積疏水でもおなじみ、開成山公園にも記念碑が立っている。
郡山の発展は疏水のおかげ、すなわちファンドールン先生のおかげと言える。


十六橋水門から49号を横断し、しばし農村風景の中を走った後、湖畔に戻る。マリーナが点在するビーチ・リゾートになる。


難所は金山と思い込んでいたら、その前にも峠があってしぼられる。短い峠だが、かなり急坂。これは登り切ったところからの眺め。突き出しているのが材木山、磐梯山は残念ながら雲の中だ。


一旦下って、これからが金山越え。前方の小山が金山らしい。


金山の登りは終わりそうでなかなか終わらない。最後の登りの手前12%勾配の標識を見て足が止まり一休み。


金山越えは一旦終わったと思って下ってからもう一登りある。やれやれ。
郡山市域(旧湖南町)に入れば後は下り坂。(だったかな?)


湖畔のビーチではバーベキューをやってる人達がやたらに多い。すでに夏休み突入か。
水際の道をひた走るが、予想より時間がかかりそうだ。
自転車用なのか、所々曲がり角に路面に矢印が書いてあるのは助かる。


東岸まで来るともう足も疲れがたまり、なかなか前に進まない。ロードバイクに軽快に追い抜かれるが、あれは自転車の違いか脚力の違いか。
後方に猪苗代湖畔に立つリゾートマンションが見える。


ここまで来れば49号、もう少しだ。カフェで延々待っているであろうヨメに連絡を入れる。


最後は橋梁の微妙な登りも辛い。磐梯山は未だ山頂を現さず。

結局、猪苗代湖一周56.5km、所要時間4時間5分だった。
平均速度13.8km/h、名倉山でだいぶロスしたとはいえ、予想以上に時間がかかった。というか疲れた。。
タロカフェの脇の空いてるほうのコーヒーショップでコーヒー飲んで、猪苗代の町で蕎麦食って帰る。