春日大社と東大寺

仙台空港を朝の大阪便で立つと9時半には伊丹に着いてしまう。速いもんである。
ここからまず奈良に向かう。まだ見たことのない大仏を見たかった、というのもあるが、切符の都合もあった。
熊野を巡るのに、JRの周遊券南紀ゾーン」というのを購入した。紀伊田辺から新宮までのJR線と熊野方面のバス路線が乗り降り自由で5000円という結構お得な切符なのだが、起点駅から周遊ゾーンまでの往復の切符とセットで購入することが条件で、片道200km以上でなければならない。大阪市内からは200kmに足りず、京都ならOK、奈良はわずかに足りない。京都よりは奈良を見たかったので、奈良の少し先の木津を起点駅にした。
伊丹から奈良行きのリムジンバスもあるのだが、時間が空いてしまったので大阪の近鉄上本町行きのバスに乗り、近鉄に乗り換えて奈良へ。


奈良はやっぱりこの方たち。最初は散々な言われようだったせんと君でしたが、すっかり定着したようすです。
(せんと君の相方は、るいす君だと思うが・・)
近鉄奈良駅からならまち方面に歩き、ガイドブックで見た店にランチを求めるが、予約で一杯と断られる。春日大社方面にそのまま歩いて行くが、奈良ホテルとか菊水亭とか高そうな店ばかりになり、なかなか昼飯にありつけず。と、古びた大衆的な食堂を発見、うどんと柿の葉すしなどでようやく腹を満たした。
ここから奈良公園の鹿などを愛でながら春日大社へ。

朱塗りの鮮やかな社殿は七五三の家族連れで賑わっていた。ここは回廊が長く延々灯籠がかけられている。
そして東大寺のほうへ移動。

山門からして巨大。門前から人波ができている。

奈良らしいおみやげ。

東大寺大仏殿。木造建築としてはやはり驚きの大きさだが、最初はもっとでかかったらしい。

この後、奈良ホテルでお茶飲んで(疲れた・・)、JRで大阪に戻る。
夕食は天王寺の駅ビルでスチーム料理、ヘルシー。