産む機械

すでに柳沢厚労相が辞める辞めないに話が移っていますが、
僕が気になるのはこの「産む機械」というフレーズのインパクトの強さ。
何か非常に文学的な感じがします。
詩や小説、映画のタイトルだったらなかなかのもんじゃないでしょうか。
惜しいのは1月じゃなくてもっと年末に言ってくれてたら、流行語大賞も狙えたかも。
それにしても
柳沢さんていくつだっけ。
国策が「産む機械」や「戦う機械」や「死ぬ機械」を求めていた時代の精神が体に染み付いている?
そんなトシでもないような気がするが。
発言の文脈からいうと、「機械」と言っておきながら
「機械」に頑張れってのは、経済官僚の例え話としても破たんしてるね。
僕が会社で生産計画なんか立てて「いやここは機械に頑張ってもらいます」なんて言ったら、アホかって話だよ。