丹沢の春

kkagami2005-05-01

GWである。例年なら半分くらいはまとまった日程で山に行くのだが、今年はなんとなく計画がまとまらなかった。連休直前に火打まで遠出してかなり満足したので、無理に計画入れるのもやめといた。
とはいえ時間があるので、昨日は近間の丹沢の沢に行ってきた。実は5月の末に一般募集の山行の担当があり、その下見。公共交通機関利用ということになっているので、それも確認のため小田急とバスを乗り継ぎ。秦野からバスで菩提というとこで下車。山にはまだちょっと距離があるが、田舎道を歩いて山に向かう。それにしてもいい天気だった。沢はまあガイドブック通り特に問題なし。終了点から三の塔までの登りが一番きつい。三の塔の眺めは実によろしい。予定は二の塔尾根をまっすぐ下りて菩提に戻るのだったが、時間もあるし、なんともビールが飲みたくなって、ヤビツ方向に回って、富士見山荘で缶ビールを開ける。いや実にうまかったが、まだ歩かなくちゃいけない。
菩提峠から菩提へのんびり歩く。GWと言ってもこんなところ歩いてる人はほとんどいない(葛葉本谷も先行の足跡たぶん一人、後ろが2人だけ)。GWにわざわざ丹沢に来ることは今後もあまりないかもしれないが、山は実に良い季節。至るところ新緑、ツツジや山桜の花が混じり、麓の茶畑の新芽も輝いている。いや良いもんである。