カメラ関係

昨日の続きだが。そう、先週は東京に行く用事があったので新宿のビックカメラによってきたのだった。最近のニューモデルラッシュの実機がほぼ店頭に出回ったらしく、いろいろ触ってきたのだった。エプソンR-D1も初めて触った。ベッサと一緒に置いてあるせいで一際でかく見える。ファインダーを覗くとブライトフレームがとんでもなく片隅に寄っていた。距離環が一杯に回っていてパララックス補正が最大になっていたようだが、あんなに動くのかとびっくりした。レンジファインダーを支持する人にはあれが一番の価値なのだろうが、自分にはブライトフレームのファインダーはどうも合わないようだ。フレームの外が見えるよりも、見えるものが全部写ってほしいと思うせいで。(コンパクトカメラも含めて、そういうファインダーしか使ったことがない、つまり慣れの問題なのだろうとは思うが。)
まあ、そういうわけで30万のR-D1には縁がないという結論に達した。古いレンズの使えるデジカメ、というコンセプトには興味があるが、ライカのレンズ持ってるわけじゃないしなあ。
デジカメの撮像素子の大きさにからんで、でかい撮像素子が作れないならリレー光学系をボディ側に持たせて像を縮小してやれば、小さい素子でもそのままの画角で使えるんじゃないか、と最近考えている。多分スペースの問題やF値の問題、その他で上手く行かないんだろうな。残念!
昨日引っ越しに備えて片づけをすべきだったのだが、なぜか写真の整理をしてしまった。自分の手もとにあるレンズの中では、AFAi35-70/3.3-4.5(中古オークション品)は割と良い、という気になってきた。AF28/2.8Dなどは広角だという以外あんまりピンと来ないのだが、こっちは結構良い。つまり自分は古い光学系の写りのほうが好きなんだろうと思う。これからの季節、スキーの写真はそれほど広角側を使わないだろうから、雪山はU2+これになりそう。小さいし。
#L判しかプリントしないし、レンズの違いなんかわかりません、ホントは。