奇跡の救出

中越地震で生き埋めになった車の中から2歳の男の子が4日振りに救出された。
昨日車が発見され、子供たちの祖父が「頑張れ、頑張れ」と叫ぶ姿がTVに映し出されるのを見ながら、駄目だろうな、と思っていた。しかし、奇跡は起った。他人の無責任な諦めの何と貧しいことか。頻発する余震の中、自らの生命をも危険にさらして救助活動を行うレスキュー達の何と尊いことか。
母親は救助されたが残念ながら死亡が確認された。もう一人の子供は夜10時を過ぎてなお、救助活動が続いている。